Thursday, January 13, 2011

Pelleas et Melisande at MET/ Simon Rattle

サイモン ラトルのMETデビューの作品をみてきた。

「ペレアスとメリザンド」
作曲:Claude Debussy (ドビュッシー 1862〜1918)
内容:ベルギー人M. Maeterlinck(メーテルリンク1862〜1949)の戯曲を作曲者が改訂して台本を作り、表情のこもった朗誦の自由で流動的な旋律。神秘的で象徴的な要素を生かし、幻想的な中に生々しい人間の葛藤を描いている。フランス語 5幕 


 

オペラは、ぶっちゃけ、まだ好きになれない。 $100以上のチケット買ってオペラいくなら、ビルボートチャートTOP 10にいる今時アーティストのコンサートに行く。


今回は、ラトル親方がMETにてピットにはいるから、行ったのさ;))


ラトルが引き出す、メットオケの最高の音質, ブラボー!! 

メットオケの、色彩豊かな響き、美しさ、表情の豊かさを演奏でだせちゃうその技術力、オー、ブラボーー!!

それぞれの楽器が各パートをやってるのに響き全体が調和し、ゆっくりとしたテンポで話をすすめていく。

 日本むかし話を思い出した。あれも、ナレーションのおじーさんORおばーさんが、「山から鬼がでてきて、ばあさん食ってしまったとさ。。。」とのんびりした語り口調でゆっくりとしたテンポで話が進んでいく。 なんだけど、話の内容は悲惨。。。


ハープは、旦那の弟といい感じになっちゃう、メリザンドの乙女の恋ごころ、

AND

コントラバスは、そんなワイフに嫉妬する旦那の心を表現してる、


んじゃないかと思いましたが。。。(わたしには、学識ありませぬ。すべて感覚でモノ述べてます。。。。)

全体の響きがあるんだけど、そのなかに細部の音色がある。 これが、作曲者の狙う”神秘的で象徴的な要素”をだしているんだろうか。

やりよる、ラトル。やりよるな、メットオケ。 

Unforgettable night!

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