Sunday, December 26, 2010

Maestro Seiji Ozawa

マエストロ小澤 征爾のカーネギホール公演、初日と最終日にいってきた。

Day1:ラッキーにもカーネギで2番目に音が美しく聞こえる席でブラームスの交響曲第一番をきく。2ndティアのド!センター。 オケのバランスも音量もすべてがクリアに受け取れる席。
演目終了後、しばらく動けませんでした。泣かされました。 
その理由は、小澤さんの団員を動かす力、指揮者の力量、築かれたキャリアから表現されるこの曲の良さ。

AND

NYきてからクラッシック評論家志望のK氏に出会って、クラッシック、よーわからんわ。。。からとりあえず、薦められるがままに演奏会に通いだしこの日は、やっとクラッシクってものが自分の中で消化できて本当に意味のあるファクターとして入ってきた事と、音のバランスと色がはっきり見えた事に涙した。

5年ほどかかったよ、これ見えるまでに。

Day3:最終日は戦争リクイエム。いい作品でした。バルコニー席でカーネギの天井からはねかえってくるコーラスの歌声が降り注いできて気持ちよかった☆

なにか、前向きな力を与えてくれた小澤さんの公演。今とっても温かい気分です。


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